本日は結婚相談所に入ろうか悩んでいる方に、実際に結婚相談所に入会した経験から、結婚相談所をどのように使えば、成婚に結びつくかお伝え致します。
「せっかく会員になったのだから、素敵な出会いがあったらいいな・・・というより、あって欲しい!」というのが、だれもが持つ本音ですよね。
私達中高年、時間に限りがある中、無駄足は踏みたくないというのが誰しもの思いでしょう。
結婚相談所を使って成功するには?
「まずは、落ち着こう。」です。
はやる気持ちは抑えて、経験値の高い大人として、ゆっくり結婚相談所を介する出会いについて考えましょう。
これから、お相手探しがはじまります。
自分にあった人を探すには、自分を含めた会員の心の内についても、認識しておくことは非常に大切ではないでしょうか。
やはりお相手も人間。
「結婚相談所」というあまり世間的に「いかがなものか」と思われがちなツールからの活動です。
一抹の躊躇いがないとは、言い切れません。
不安も大いにあります。
もちろん、自分にもある訳です。だからこそ、はやる気持ちは抑えて、経験値の高い大人としてゆっくり考えましょう。
むしろある程度婚活を離れたスタンスでみる時期がないと、うまくいくものもいかなくなるものです。
結婚相談所はどういった使い方がよい?
結婚相談所のデータ(婚歴、年収、身長等)は、自分も苦労して整えた情報です。
データの信頼度は、高いといえます。
結婚相談所のデータの信頼性については下記の記事を参考にしてください。
⇒結婚相談所を使ってよかったところは?感想について。虚偽申告してもメリットなし!
データの信頼性が高いのは重要ですが、ただそれは、あくまでも物理的なことであり、その人の人となりではありません。
良く見せたい反面、それまでに痛い経験から自己評価が低い方もおられます。
データを見る時は、それが全てと思い込まないように。信頼できるデータは、お相手の初対面の方へのご挨拶と、軽い自己紹介と認識しましょう。
落ち着いてデータを見ていると、意外と見えてくるものがあるものです。
プロフィールの書き方のコツは?
結婚相談所に入会して一番困るのがプロフィールカードの書き方です。
ここではプロフィールカードの書き方のコツを紹介致します。
「ちぐはぐにならない」よう、注意することです。
これは、中間管理職クラスの会社員に多い傾向です。
言葉のつづり方は丁寧なのですが、お鼻がピノキオの姿(天狗となっている姿)が見え隠れとか、自分を低く評価するあまり、職業や年収と自己紹介文が、解離しすぎていたりします。
キャリアを積んでこられたからこその自分です。
恥ずかしがらず、勘違いされない程度の言葉をシンプルに盛り込み、つづりましょう。
ただし女性の場合は、少し控えめにすることをお勧めします。
日本の古い伝統を、やや意識して奥ゆかしくいきましょう。
データが登録されるまでは、何度も書き直しができます。
必ず自分で下書きして、担当の相談員さんのアドバイスを頂きましょう。
相談員さんは、プロなのですから、数多くのプロフィールと成功の事例を見てきている第三者の意見とはとても重要なものです。
結婚相談所で失敗する使い方は?
年齢問わず、婚活は気持ちの上がり下がりが激しいのが特徴です。
つまり、一喜一憂してはいけないのです。
プロフィールへのアクセス記録がさっぱりでも、それはデータ上の話です。
逆にアクセス記録が急上昇でも、有頂天になってはいけません。
それは、全くあなたのお相手探しには、貢献してくれません。
アクセス数を、モテ期と勘違いしてしまう方がおられます。
それは、真面目に勘違いです。
アクセスがどんなに多くてもいい人と巡り合えず成婚出来なければ意味ないですし、逆にアクセスが1件でもその一件が運命の人であれば問題ないのです。
また、はやる気持ちからか、やたらと「気になります。」メールをしまくることは、NGです。
だいたいの結婚相談所では、無料でお相手に自分から定型文ですが、メールを送信することが可能です。
会員管理を重要視している所は、受信した相手から「ごめんなさい。」の定型文メールがくるまでは、他の方へは送信できないように制限をかけています。
これならばいいのですが、何人もの方へ平行してメールが出来てしまうと、トラブルの素になりかねません。
誰だって、自分が何人のうちの一人なのだとしたら、いい気分はしません。
良識を持った私達中高年は、是が非でも自重したいところです。
また、トラブルとなり他の会員からクレームが結婚相談所に寄せられると、事実確認後に一定期間利用制限がかかります。
せっかくの活動期間、何もできないなんて困りますよね。
しかも、利用制限期間分の利用期間の延長はありません。
払い込んだお金も、返ってはきません。
ペナルティはペナルティなのですから、きっちりと制裁を受けます。
リアルな出会いと同じように、自分がされて嫌な事は、やめておきましょう。