結婚生活を経験はしてみたけれど、いろいろあって上手くいかず離婚してしまった・・・
でもそろそろ中高年と言われる年齢に差し掛かって、将来のことを考え始めたり、また結婚するなら最後のチャンスだなと思い始め、思い切って婚活パーティやお見合いパーティに参加してみることにした。
そこで、頭を悩ますのがほとんどのプロフィールカードに書く必要がある結婚歴(離婚歴)の項目・・・
熟年になって1度くらいの結婚歴ならば、今の時代は普通の事なので書くことも厭わないけれども、複数の結婚歴があるとそれだけで、自分が選ばれないのではないかと不安になっている方もいるかと思います。
では、プロフィールカードでの結婚歴(離婚歴)はどう書くのがよいのでしょうか。
婚活への本気度
多くの人の悩みは、正直に結婚歴を書いてもいいかというところですが、これは婚活への本気度によります。
とりあえず、結婚ではなくお付き合いができればいいといったような人は隠し続けてもいいと思いますが、本気で結婚する気があれば、正直に離婚歴を記載した方がよいでしょう。
結婚とは相手の過去も全て受け入れることができる人と結ばれた方が失敗せずに済みます。
また、結婚を目的とした場合は離婚歴を隠し続ける事が不可能なので、どちらにせよどこかで正直に打ち明ける必要があります。
その時に悩むよりも、最初から打ち明けてしまった方が楽でしょう。
トラブルのリスク
プロフィールカードに嘘を書いた状態で、カップリングが成立し、もう一度会うとなった時に、実は結婚歴があるんです・・・と打ち明けられたらどうでしょうか。
きっと打ち明けられた側はショックを受けると思います。
ショックを受けるどころか、人によっては騙されたといって、最悪の場合パーティー主催者に連絡が行き、今後の婚活パーティは出入り禁止となることも考えられます。
トラブルを避ける為にも正直に離婚歴を記載した方がよいでしょう。
大事なのは結婚歴ではない
中高年くらいの年齢になると大事なのは結婚歴ではないと気付くはずです。
仮に複数の結婚歴があるとしても、きちんとした理由が話せればよいのです。
初めから離婚を前提に結婚する人などいないはずなので、離婚歴が複数ある人はそれぞれ止む得ない事情があったはずです。
そのことを正直に話しましょう。
そして、それらを含めて理解してくれる相手と出会えた時に、明るい結婚生活の未来を見ることができます。
ただし、婚活パーティーやお見合いパーティーの場では結婚歴というのは著しく不利になるとは言えないまでも、アドバンテージになることもないので、きちんと自分の長所を理解して、そのことをきちんとアピールできるようにしてください。
結婚歴が複数あって悩んでいる方は、悩むよりも自分の長所を増やすために自分磨きをして、婚活パーティーに臨みましょう。
結婚歴が複数あっても、自分のアピールポイントを上手に伝え、婚活に成功している事例は星の数ほどあるので安心して婚活をしてください。