一度は、結婚しろしろと親がうるさいから婚活をして、なんとかいい相手に巡り会ったのに、いざ、親に紹介してみると、格が違うだとか、年収が低い、年が上過ぎる、バツ1はダメ、子供のことを考えて相手の容姿を考えろ等、反対ばかりされる・・・
こんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
親からみればいくつになっても子供は子供。
あなたに幸せになってほしいから言っているのだと思いますが、せっかく見つけたいい人を悪く言われるのも辛いですよね。
今日は、そんな子離れ出来ていない親に、相手を認めてもらう方法を紹介します。
親に紹介を頼む
一番てっとり早い方法が、親に納得する相手を連れてきてもらうことです。
本当に親が望むような相手が連れてこれるなら別ですが、アラフォー、アラフィフになると、そのような条件のよい相手はみつからないのが現実です。
一度、親にも相手探しをしてもらえば、アラフォー以上の中高年で相手を見つけてくるのがどれだけ大変か分かるはずです。
親の年代の人たちは、昔は親戚やら近所の人やらがどこからか見合い話をもってきて、20代中ごろの結婚適齢期になれば誰でも結婚出来ていた時代で頭が止まっている人がほとんどです。
ここは、親にも現代の中高年の婚活がどれだけ熾烈か経験してもらいましょう。
親にしてもらう代理婚活というのもいい手です。
ご両親がそのような努力も嫌だというなら、少し厳しいですが「何もしてくれないくせに、子供の結婚に口出さないで!」とピシャリと言ってしまいましょう。
親に現状を理解してもらう
親が自分の子供の結婚に口を出すのは、少しでも幸せになってほしいからです。
親も自分より伊達に長生きしているわけではないので、言っている事は一理ある場合がほとんどです。
そういった場合、反論も疲れてしまいますよね。
ただでさえ婚活で疲れて、やっと相手を見つけたと思ったら親から正論で反対される・・・
辛いですよね。
そんな時はご両親にも現実をわかって貰うために、「お父さん、お母さんが自分が言うような条件の人間だったとして、その時に私のようなアラフォー、アラフィフの人間を選ぶと思う?」と聞いてあげましょう。
厳しい問い掛けですが、きっと言葉に詰まるはずです。
子供が置かれている状況での婚活がどのようなものか想像してもらえば、親もうるさく言わなくなるでしょう。
中高年の婚活は大変
ある年齢になってから婚活する理由は人それぞれでしょうが、親や他の人に言われたから、婚活をするようでしたら、辞めたほうがいいかもしれません。
そのようなモチベーションですと、なかなか続かないですし、結婚したとしても、別に結婚なんか自分はしたくなかったと思うようになり、結婚生活が上手くいかなくなる可能性もあります。
逆に自分の心の底から、結婚したいと本気で思えたときにしている婚活であれば、親の言うこともあまり気にならなくなってくるはずです。
親のために婚活しているのではなく、自分のために婚活をしているという意識をもち、自分の選んだ相手は自分が自信を持って、親に紹介することができれば、親の反応も変わったものになってくるはずです。