本日は自治体の結婚支援センターに登録した男性からの体験談です。
自治体の結婚支援センターは民間の結婚相談所に近いサービスですが、料金体系やサービス内容はどうなっているのでしょうか?
そして実際に婚活の手段として有効に使えるのでしょうか。
みていきましょう。
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結婚を考え始めたのは?
今年で30歳になる正社員の男です。
医療系の仕事についており、収入はそれなりにあるつもりです。
今日は、私が行ってきた婚活について書かせてもらいます。
現在、秋田県に住んでいるのですが、結婚を真剣に考えるようになったのは就職して1、2年になるころだったと思います。
都会にいる人よりは早くに結婚を考え始めたんだな、と思われる方もいるでしょうが、地方は思っている以上に出会いが少ないので、若い年齢の時から結婚を意識しだす人は多いのです。
初めはお見合いをできればと思っていましたが、なかなか伝手が見つからず、県が事業主体となっている、結婚支援センターに登録することにしました。
結婚支援センターの料金とシステムは?
費用は、登録料に3万円、他に戸籍謄本、または独身証明書のどちらかが必要でした。
3年間はそれで30分間のマッチングや検索が無料となり、登録期間が終わり、更新するときに、1万円必要と説明されました。
支援センターでは、自分のアピールを作成して異性からマッチングがあるのを待ちつつ、希望する身長や年収、家があるか、婿入りかなどの条件にあてはまるひとがいるかを検索していきます。
初めた時は、十数人の条件が合う人が見つかりました。
しかし、こちらからマッチングの希望をしても、相手が嫌がることもできるので(希望すればマッチングの前にプロフィールの確認をすることができました)、お見合いひとつするもの大変でした。
検索自体、プライバシー保護のためと、予約してから行くのですが、都合がつかないときも多々あり、何事にも時間がかかる印象がありました。
その後行く気もなくなり、1年半ほど経ったころ、センターから「もし交際や結婚がまだなら検索しに来ませんか」と連絡があり、久しぶりに活動を再開。
するとマッチングもできて、一人目、二人目と交際することができました。
最初の人は病院の事務をしていました。
まだ人柄がよくわからなかったので、とりあえず何度か会って話をしていこうと思っていました。
すると突然に、交際できなくなったといわれました。
彼女が言うには、別に好きな人が私と会う前からいて、その人と交際できるようになったからです。
センターの規則では、結婚はもちろん、交際中の場合はマッチングができないようになっていますが、あくまで自己申告です。
ウソの申告を見破る事は困難です。
私は傷つきながらも、話を受け入れ、センターに交際中断の電話をして、その理由も伝えました。
すると、彼女からは、二股をかけていたことは何も話されず、単に人間的に合わないとの理由で、私と交際は出来ないと伝えていたようでした。
正直、ショックでした。
少し日を置いて、そういう人もいるのだと考え直し、別の人とマッチングをして、その人との交際をすることができました。
一週間後、親戚に不幸があったと連絡があり、それから一切連絡がつかなくなりました。
センターには事情を説明しましたが、一人目の時も今回も、センターとしては何の権限もないため、相手に審議を問いただすことさえできないといわれました。
丁度センターの登録期間も終わる頃だったので、更新せずにそのまま終わりました。
ほかに書いておきたいのは、センターに務める職員の応対です。
私が登録した南センターには、男性一人と女性が三人ほどだったと思いますが、応対した職員によっては不愉快な思いもありました。
男性は概ね柔らかい印象ですが、女性の人は乱暴ではないのですが、言い返してくることが多かった気がします。
ただ、さきに書いた交際相手の時は、こちらをフォローしてくれることもなく、「なら裁判でもしたいんですか」という感じのことを言われ、非常に不快であり、こんな人が人と人を結ぶ仕事をやっていることに失望を感じました。
それからは、仕事仲間に結婚をしたいことを話しつつ、街コンにも積極的に参加しています。
街コンはたいていの場合、男性が女性の2~3倍の料金のようでした。
ただ、驚いたのは、「試しに来たんです。」「まだ結婚はしなくてもいいかな」と話す女性が多く、30~32歳でもまだまだ遊び足りないのだなということでした。
私の結婚への道はまだまだ遠そうです・・・
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秋田県での結婚支援センター、街コンの体験談ありがとうございました。
結婚支援センターは結婚相談所と近いサービスですが、やはり価格が安いからか、そのサービス内容や質共に民間と比較すると、一段落ちるものとなっています。
民間の結婚相談所では相談員とのやり取りの中で不愉快な思いをするようなことはまずありませんでした。
民間の結婚相談所を利用した周りの友人や、このサイトに寄せられる体験談を確認してみても、相談員とのことで嫌な事を感じた方は見当たりません。
ただ、相性の問題はあったりするので、相性が合わない等、相談員を変えてほしい旨があればすぐに新しい相談員に変更してくれる結婚相談所がほとんどです。
そう考えると、やはり結婚への最短の方法は、信用のおける民間の結婚相談所を利用することになるかと思います。
婚活パーティーや婚活アプリ、街コンなども結婚への本気度が高い相手と巡り合えるかは、ほとんど運です。
投稿者様が体験したように、単に出会いを求めている人も多くいます。
その点、価格という点等でふるいにかけている結婚相談所は違います。
結婚に真剣な人しか登録していないのです。
様々な婚活サービスを試したけれど、最終的に結婚相談所で紹介された相手と結婚したというパターンは多くあります。
初めから信用のおける結婚相談所を選択しておけば、時間もお金も結果的に節約となることがほとんどです。
まずは、どのような結婚相談所があるのか、比較するのがよいでしょう。
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