さて前回まで婚活サイトを使う上での注意点というか、婚活サイトの怖い面ばかりを強調していたかと思いますが、婚活サイトも悪いことばかりが、ある訳ではありません。
良いことだって、ちゃんとあるのですから・・・。
婚活サイトを使って成功するには?
婚活サイトの使い方によって成功するも失敗するも自分次第だったりします。
酸いも甘いも味わった私達中高年、年を取った分意外とせっかちになっていることってありませんか。
これ、結構曲者です。
せっかくメールのやり取りまでこぎ着けたのに、自分の思ったとおりに返信がないと、すぐにお相手を非難するメールをする方がおられます。
これは、「NG!」です。
このような顔が見えないからといって、相手に対する思いやりが欠如しているやり取りを続けていると、やり取りしている相手が本当はあなたにあった人だった可能性もあるのに自分からチャンスを放棄していることになります。
婚活の相手ではなかったとしても、婚活をサポートしてくれる良き理解者や友人になったかもしれません。
自分にだってどうしても、返信をする時間と気力が出ないない時ありませんか。
顔の見えないやり取りだからこそ、お相手の都合も考えてあげる余裕が欲しいですね。
特に顔写真をすぐに見たがる方がいますが、そのような事をしたいのであれば結婚相談所のがいいのでは?と思われてしまいます。
顔写真をすぐに要求すると嫌がる方も多いので注意しましょう。
婚活サイトを使って成功を得れるかどうかは貴方の心持ちなのです。
人によっては成婚に結びつかなくても、いい友人ができたや、その友人の紹介により結果的に結婚の助けになったなどがあれば婚活サイトを使って成功したと言えるでしょう。
どういった使い方がよい?
基本的に婚活サイトは、極端にのめり込まないことが肝心です。
気軽に安価に、異性とコミュニケーションがとれる反面、非常にリスキーな部分もあります。
どのような人が登録しているのか?
例えば自己紹介にしても、どのような書き方をすると、読み手には印象に残るのか知ることができます。
また、自分のどこに興味を持ってくれたのか、知ることができます。
自分の知らないことを、発見できるくらいの気持ちで使うくらいがいいのではないでしょうか。
気持ちとしてはメインの婚活を婚活サイトでやるのではなく、あくまでも婚活のサブ的な立ち位置で利用するのが、熱くなりすぎずに良いでしょう。
そんな肩の力を抜いた時にこそ素のあなたを表現することができて物事は上手く転ぶものです。
プロフィールの書き方のコツは?
婚活サイトを覗いていると、プロフィールの書き方に、既にお人柄が現れている方がおられます。
良いことばかりを書く方や、その逆の方も多いですね。
書き方のコツとしては、良いことは6割、悪いことは3割。
そして、残りの1割は自分のこだわりを書くことです。
人生の半分以上を過ごしてきたのですから、書くことも沢山あるでしょう。
でも、文字数には制限があります。
それを有効活用し、見る側に良い印象を与え、現実と極端に乖離しないように気をつけます。
1割のこだわりを書くことが、後のトラブルの防止にもなります。
きれい好き、煙草の匂いが苦手など、人によって様々あるものです。
婚活サイトどういった使い方がダメ?
顔の見えないサイトだからといって、嘘はいけません。
そして、他人を深く傷つけてもいけないのです。
利用するサイトの主旨を理解した上で、真摯に取り組んで頂きたいものです。
婚活サイトは、ただの遊び相手の出会いの場でもなければ、生活のスポンサーを探す場ではありません。
サイトを利用する方、お一人お一人の良心にかかっている非常に脆弱な場なのです。
遊び半分なお気持ち、邪な目的をもって利用される方にはご遠慮いただきたいものです。