お見合い

お見合いを設定する前に考えてほしい一つのこと。これを考えないと失敗します。

お見合いをセッティングする前に考えてほしいことをお伝えしたいと思います。

私は何回かお見合いの機会がありました。
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でも実際にお会いしたのは1回だけ。

釣書(身上書いわゆるプロフィールのようなものです)で見事にお断りされました。

仲介者を立てないので、先方から直接連絡が入ると聞いていました。

でも、何日経っても連絡がありませんでした。

この時点で、もう興味はなくなっていたのですが、大好きな叔母の紹介だったので、私の方から連絡を入れました。

するとお母様が電話口に出られて、「職場が変わったばかりなので、あなたを幸せにできないから会いません」と言われました。

衝撃的でした。

「〇〇さんとお話だけでもできないでしょうか」というのがやっとでしたが、結局取り次いでもらうこともなく電話を切りました。

正直、叔母の紹介でなければ釣書の時点でお断りしたいと思っていました。

この方と結婚しても幸せじゃないということはわかりますが、30代で美人でもないとこんな仕打ちに合うのかとただただ泣けました。

叔母の顔を潰してしまったような気もしてしまい本当に情けなかったです。

2度目のお見合いは、私がお断りしたパターンです。

釣書の時点で私が母に断って欲しいと言いましたが、いつまでもご縁があると思うな、と半ば強硬したお見合いでした。

私の母、先方のお母様、お相手、私の4人で会いました。

私より年上の方でしたが、とにかく一言も話さない方でした。

お母様がそれをフォローするわけでもなく、私と母(主に母)がなんとか会話をひねり出そうと頑張りましたが、終始この状態でこちらから切り上げてお開きにしました。

今にして思えば相手の方もあまり乗り気ではないお見合い話だったのでしょう。

帰り道、母がごめんね、ポツリと言ってくれたのが救いでした。

その後、母がお見合い話を持ってくることはなくなりました。

お見合いを設定する人にわかってほしいこと

決してお見合い結婚を否定するわけではありません。

お見合いをして成婚なさり幸せに生活している夫婦も多くいらっしゃいます。

特に出会いの少なくなる中高年ともなればお見合い話をもってきてくれる方は有難い存在です。

有難い存在なのですが、お見合いを仲介される方、親御様に一つだけお願いがあります。

釣書を見た時点で、御子息様、ご令嬢様にスイッチが入らなければ、まだ婚期ではないのかもしれません。

婚期は年齢だけではありません。

会ったら変わるかもしれない、というのもあるかもしれませんが、普段のお子様の様子をご覧になっていれば、当日の様子が想像できると思います。

本人にスイッチが入っていないお見合いの席というものは、相手からするととても居辛い気持ちになります。

いやいや来ているかどうかは相手にほぼ伝わります。

相手にも心があります。

誠意を持って、ご辞退も含めて熟考したお返事をお願いしたいと思います。

紹介したい人がいる場合は是非、ご本人の意向に沿うような形で、無理なお見合いの設定は避けて頂きたいと思います。

それが、お見合いをする双方のためにもなるので・・・

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